ちょっとした変化に気付いて、そう思えた自分に嬉しくなった
私が他人の評価が絶対だと思っていた頃、
後輩や同僚か変化していくのが怖かったし疎ましかった。
自分より秀でてほしくない、置いていかれたくない。何より必要ないと思われたくなかった。
劣等感の塊で出来ていた私は何とか自分を保つため表面で褒めては「でもこれは出来ないくせに」「人の陰口ばっか言うくせに」と心のなかで相手を落として見下していた。
いつも形のない「何か」に追われて焦って消耗してた。
自分で。勝手に。
今日、後輩の変化に「これも出来るようになったんだ。すごい、頑張ってるな」と素直に嬉しく頼もしく思った。
周りが敵でも蹴落とす相手でもなく、味方で持ちつ持たれつの助け合える(もらえる)ものに変わった時、身体が柔らかくなった。
がちがちに固めることなく、ぶつかり合う事をしなくなったら、空気の感じ方が変わった。
人に頼ることは恥ずかしいことでも情けないものでも負けでもないと実感できたこと。